NPO法人九州プロレス第18期2024年度決算報告をさせていただきます。
売上高につきましては、多くの企業様、ファンの皆様の応援により過去最高となる1憶8千474万円(税込2億276万円・前期比118%)となりました。
改めて企業、ファンの皆様の熱い応援に心より感謝申し上げます。
ただ販売管理費につきましては、合計1億8千7百万円(前期比119%)となり、結果としては約514万円の赤字となり増収減益となりました。
前期は、2021年に採用した職員の成長と、組織としての結束力の強化、TAJIRI選手入団に伴う海外展開もあり、団体創設以来の初の意識的な黒字化に成功しました。が今期は、例年年度末に開催している北九州大会を周年大会と合わせる形で期末翌月に開催した影響もあり、販管費以上の売上を創出する事が出来ませんでした。これは私の経営者としての能力が未だ持続的な黒字化を計上するレベルには至っていない事を示しており、先を見越した舵取りが出来ていない至らなさを痛感しております。 第19期となる2025年度は、売上および利益の増加を果たす為に、何より経営者自身に問題がある事から逃げず、逆算の精度を高め、選手フロントに正しく伝達し、地域への思いに経済合理性を伴う組織となる事を目指し再チャレンジします。そして持続的に地域に元気をお贈りし続けられる組織になっていきたいと思います。
2025年1月の日本プロレスリング連盟法人化会見において「数字と向き合うプロレス界、数字と闘うプロレス界」になる事を訴えた張本人として、業界全体の発展も見据え自社の日々の活動に取組んでまいります。
2024年度、当法人の活動に多大なるお力添えいただいた企業、ファンの皆様。そして、そのご共感を呼び込んでくれた選手フロント全員の頑張りに心より感謝致します。
今期も思いは一つ「九州ば元気にするバイ!」
NPO法人九州プロレス 理事長 筑前りょう太