最強の九州王者として君臨する大日本・関本に、
毒霧の挑戦状を吹きつけたTAJIRI。
ゴングが鳴ってもなかなか組み合わずジラすTAJIRIに苛立つ王者。
場外へエスケープしたTAJIRIを追い、
エプロンや鉄柱にTAJIRIの腰を撃ちつける。
リングに戻ると、TAJIRIはしつこいまでのスリーパーなど、スタミナを奪う戦法へ出るも、
関本はバックブリーカーやボストンクラブで執拗に腰狙いを続け、じわじわと窮地に。
10分過ぎ、TAJIRIはレフェリーの足を掴みエスケープ。
レフェリーが倒れた隙に、レッドミストで形成逆転。
蹴りのラッシュで追い込み、タランチュラを狙うも失敗。
ならばとスクールボーイで丸め込むが、強引なブレーンバスターで阻止される。
関本のボストンクラブ、ダイビングボディプレスはなんとかかわし、
グリーンミストで逆襲。
強烈なバズソーキックを見舞うがカウント2。
2度目のバズソーはかわされラリアット、ダイビングボディプレスを食らうも、なんとかキックアウト。
関本は、ならばと強烈なボストンクラブで捻り上げ、粘るTAJIRIも遂にタップ。
第15代九州王者が2度目の防衛に成功した。