SCHEDULE AND RESULT
試合日程 / 試合結果
20分1本勝負
(10分09秒 バックドロップホールド)
2021年の始動は、純・九州男児の熱い闘いから!!
前・タッグ王者の燃える薩摩魂 vs 九州で最も勢いのある唐津の猛獣の一騎討ち!これぞ!九州プロレス!
野崎は強烈なタックルや叩きつけるボディスラム、引っこ抜くブレーンバスターと、先輩桜島をパワーで圧倒。桜島は野崎のボディプレスをかわすと、串刺しエルボー、ダイビングボディアタック、スイング式DDTで逆襲。さらにバックドロップを狙うが、これは払腰で潰される。
野崎はラリアット、すくい投げ、ボディプレスと畳み掛ける。桜島のシャイニングウィザード、野崎の砲弾スピアーと一進一退。
桜島、起死回生のドロップキックを決めると、巨体をバックドロップ!さらにヘッドバッドでふらつかせ、再度、巨体を投げる!
見事なバックドロップホールドを決め、唐津の猛獣を沈めた。
30分1本勝負
佐々木日田丸
VS
ばってん×ぶらぶら
VS
くいしんぼう仮面
(12分34秒 ダブルアンクルホールド)
大分の蹴撃手・日田丸が、お笑いマッチを一蹴?!
シャレの通じない漢が、ばってん&くいしんぼうのお笑い殺法に対して
格闘家としての信念を貫くことが出来るのか!?
ゴングを前にマイクを手にしたばってん。
新年の挨拶と、コロナばってんエルボーを開発したことをアピール。
しかし、その説明中に無情にもゴング。
ばってんを無視し、日田丸とくいしんぼうの一騎討ち状態。
ばってんはそのままマイクで実況解説を始める。
ようやく3WAYの闘いに入ると、チョップ合戦は明らかに日田丸vsばってん&くいしんぼうのハンディキャップ状態に。
さらに、ばってん&くいしんぼうは日田丸に組体操扇の型攻撃。
3WAYのはずが、くいしんぼうはコーナーに控えタッグマッチの様相。二人のお笑いプロレスにイラつく日田丸は、まとめて顔面ウォッシュ。そして容赦ないローキックを見舞うと、くいしんぼうはバービック。
さらにばってん、くいしんぼうと立て続けにバービック。ばってん&くいしんぼうは日田丸にローキックで逆襲すると日田丸は無視。ならばと、ケニー中村レフェリーを使い見事なお手本を見せる。そしてついに日田丸も付き合い、ラストは全員でバービック。
10分過ぎ、ばってんとくいしんぼうは、Wコロナばってんエルボー!さらにマグネットパワー+と-でクロスボンバーを狙うが同志撃ち。呆れた日田丸は二人を蹴りまくり、さらにまとめてアンクルホールドを決め、激レアな3WAYを一気に終わらせた。
試合後、納得のいかないくいしんぼう仮面は椅子を持ち出し、その場に居座る行動に。
くいしんぼう仮面
「おいふざけんなよ、今日の相手めちゃめちゃ強いやないか! カステーラと聞いてたんやけど、どういうことや? もう怒ったぞ俺は!ラ・カステーラとやらせてくれるまで、 ここにずっといてやるからな!一歩も動きひんからな!」
見かねたばってんと古賀レフェリーが担ぎ上げて強制退場。「神輿やないんやから!神輿やないんやから!」
60分1本勝負
〈王者〉堀口元気
〈王者〉横須賀ススム
VS
〈挑戦者〉ビリーケン・キッド
〈挑戦者〉アレハンドロ
(13分24秒 片エビ固め)※横須賀カッター
※第8代王者組が二度目の防衛に成功
欠場中のめんたいに変わって、アレハンドロのパートナーに
名乗りを挙げたのは、ビリーケン・キッド!
ガウンの下にはNEVER GIVE UP KYUSHUのTシャツで気合十分。
12.13タッグトーナメントでは孤軍奮闘でヒーローとなったアレハンドロはタイトルマッチ仕様のファー付き勝負マスクで登場。
序盤からハイスピードな攻防を繰り広げる。
ビリーは堀口の髪に手をかけ、アレハンドロとツープラトンで髪攻撃。横須賀にビリンコバスター、串刺し低空ドロップキック、場外の二人まとめてお座り式トペコンを決め絶好調。
10分過ぎ、王者組も意地を見せる。横須賀はビリー、アレハンドロ立て続けにジャンボの勝ち、雪崩式ブレーンバスターを決めると、流れで堀口がスイング式DDTと攻め立てる。アレハンドロに横須賀カッターを狙うも丸め込まれる。チャンスと見たアレハンドロ、高速ウラカンラナはカウント2。横須賀はジャンボの勝ちで形勢逆転し、横須賀カッターを決めカウント3!第8代王者組が二度目の防衛に成功した。
試合後、堀口は欠場中のめんたいを呼び出す。
堀口マイク
「めんたい、歩けるようになったんだな。いいか、俺はお前に負けてる。忘れたわけじゃねえからな。早く怪我治して、このリングに帰ってこい!その時は10倍返し、いや1000倍返しにしてやるからな!お客さんは、お前がこのリングに帰ってくることを望んでるよ。今はゆっくり休んで、リハビリに励め!」
堀口は闘龍門時代の先輩後輩としてめんたいを激励し、ガッチリと握手をかわす。
めんたい
「堀口さん、何よりも励みの言葉です!ありがとうございます!歩くことは出来ますが、リングで動くことはまだまだ出来ません!堀口さん、ススムさん、お願いがあります!そのベルトずっとずっと防衛して、そして僕が復帰した時は、僕の挑戦を受けてください!」

60分1本勝負
〈王者〉玄海
VS
〈挑戦者〉羆嵐
(14分49秒 片エビ固め)※玄界灘
※第8代王者が初防衛に成功
九州王座を奪還し、タッグトーナメントも制覇した玄海へ、
昨年12月アクロス大会にて野崎を下し、強烈なインパクトを残した羆嵐が挑戦表明!注目の肉弾戦が北九州で実現!
試合は序盤から肉弾戦となるが、巨体の羆嵐を相手に、ボディスラム、バックドロップ、ペディグリーも上がらず苦戦を強いられる玄海。
10分過ぎ、玄海のフランケンシュタイナーが決まりペディグリーもようやく成功するも、玄界灘は上がらず。羆嵐は強烈なラリアットから埼玉に乾杯!そしてフィニッシュを狙い、宇宙一のダイビングセントーン!しかしギリギリで玄海にかわされ、逆に大ダメージを負う。
チャンスと見た玄海は、強烈なラリアット3連発からの投げっぱなしジャーマン2連発、超人拳2連発の波状攻撃!
そして巨体の羆嵐を担ぎ上げると、玄界灘でリングに突き刺し3カウント!第8代王者が初防衛に成功した。
試合後、マイクをとった玄海、「お前は若くて強くて凶暴な雄熊だ!またどっかでやりあおうぜ!」と羆嵐を称えると、ビジョンから宣戦布告のVTRが。その正体は、クワイエット・ストーム。
クワイエット・ストーム
「九州プロレスのチャンピオン!俺と勝負しないのか?
今日どっちが勝つ?どっちでもいい!次、クワイエット・ストーム、九州プロレスのベルト、挑戦します!53cm 腕 in your face !」
玄海
「上等じゃねえか!相手は羆嵐じゃなくて俺だ!あいつが青い目の侍か、この拳できっちり確かめてやるぞ!」
ストームの挑戦を受諾し、九州ば元気にするバイ!で北九州大会を締めくくった。